猫はグルーミングで飲み込んだ毛を、毛玉として吐くことがあります。ただし、嘔吐の頻度が増えたり、元気や食欲が落ちたりしている場合は、単なる毛玉ではない可能性もあります。

毛玉ができやすい猫

  • 長毛種、換毛期で抜け毛が多い子
  • グルーミングの時間が長い子
  • ストレスで過剰に毛づくろいする子
  • シニア期で胃腸の動きが落ちている子

家庭でできるケア

一番大切なのはブラッシングです。短毛でも週に数回、長毛種はできれば毎日行いましょう。毛を飲み込む量が減るだけで、毛玉トラブルはかなり軽くできます。

水分不足も便秘や毛玉の排出不良につながるため、ウェットフードを取り入れる、水飲み場を増やす、循環式給水器を試すなども有効です。

病院へ相談したいサイン

  • 1日に何度も吐く
  • 吐こうとしているのに何も出ない
  • 食欲がない、ぐったりしている
  • 下痢や便秘がある
  • 体重が減ってきた

「毛玉だから大丈夫」と決めつけない

嘔吐の原因は、毛玉以外にも胃腸炎、異物、腎臓病、甲状腺の病気、食物アレルギーなどさまざまです。回数が多い、いつもと違う、と感じたら早めに相談しましょう。

吐いた物や便の写真、回数のメモがあると診察時に役立ちます。