SNSで「このフードが回収されている」と見かけても、同じブランドの全商品が対象とは限りません。一方で、外見だけで対象外と決めるのも危険です。使っている物の表示と公式発表を並べ、条件を一つずつ確かめましょう。
公式発表へたどり着く
用品はメーカーや輸入販売元の発表に加え、消費者庁のリコール情報サイトで確認します。同サイトの検索案内では、ペット用品は「文具・娯楽用品」の分類に含まれます。商品名や事業者名による検索も使い、検索結果だけでなく発表本文を開いてください。
犬猫用フードなどは、FAMICが掲載するペットフードの注意喚起も確認先になります。海外の回収情報は流通地域や輸入状況が異なるため、国外の発表だけで手元の製品が対象と断定せず、日本の販売元にも確かめましょう。
表示を四つに分けて照合する
- 商品名と種類:味、サイズ、容量なども見る。
- 識別情報:型番、製造番号、ロット番号、バーコードなどを見る。
- 期間の情報:賞味期限、製造時期、販売期間を確認する。
- 流通情報:購入した店、通販サイト、購入日を確認する。
発表ごとに対象の決め方は違います。書かれていない項目を勝手に補わず、公式発表が示す条件で照合してください。例えば商品名が一致していても、ロットの範囲が読めなければ「不明」として問い合わせます。番号の似た文字は、転記だけでなく写真でも残しましょう。
対象または疑わしい物を分けておく
安全上の回収対象に一致した物や、対象か判断できない物は、確認が取れるまで使用を控えて他の用品と区別します。フードなら子どもや動物が触れられない場所へ置き、包装や残りを急いで捨てず、回収・返送・廃棄の案内を確認します。家族にも「確認中、使わない」と伝えてください。
問い合わせ用のメモ例は「商品名、番号、購入日、使用開始日、残量、気づいたこと」です。体調不良やけががある場合は、メーカーの返答待ちにせず動物病院へ連絡します。いつ何を食べた・使ったかと、症状の始まった時刻を伝えましょう。治療用の食事を切り替える必要がある時も、代替を病院へ相談してください。
購入時の写真が後から役に立つ
普段から、袋や箱を開ける時に商品名と番号の部分を撮っておくと確認しやすくなります。別容器へ移す場合も、元の袋の情報が分からなくならないようにします。電気用品は本体ラベル、フードは袋の底や接合部など、製品ごとの表示位置を一度探してみてください。
共有する時は、古い画像だけを再投稿せず、公式発表へのリンクと確認した日を添えます。回収対象や対応方法が更新されることがあるためです。「調べても出てこなかった」ことだけを安全の証明にせず、異常があれば販売元へ相談する習慣を持ちましょう。
参考資料
資料確認日:2026年9月12日。家庭での手順例は、上記資料を踏まえてPetter編集部が構成しています。
