モルモットの食事を調べると、必ず出てくるのがビタミンCです。「足りているか心配だから多めに足す」と考える前に、いつもの食事を整理してみましょう。必要な量や補助の方法は、体格、食べ方、健康状態によって変わります。
まずはモルモット用の食事かを確認
モルモットは体内でビタミンCを作れないため、食事から取る必要があります。PDSAは、十分な牧草、少量の専用ペレットと新鮮な食材を組み合わせる考え方を示しています。うさぎ用や他の小動物用という表示だけで代用せず、対象動物と栄養表示を確認してください。
家庭では、使っている袋の表と裏を一枚ずつ撮っておくと、病院で説明しやすくなります。商品名だけでは種類や配合の違いが伝わらないため、対象動物、原材料、与え方が写るようにします。
入れた量より食べた内容を見る
野菜を出していても、その子が残していれば取れているとは判断できません。複数で暮らしている場合は、同じ器が空になっただけで全員が食べたと考えず、それぞれが食事に近づいているかを確認します。
- 朝と夕方に出した食材と、残した食材を書く。
- 新しい野菜は一度に増やさず、少量から徐々に慣らす。
- 牧草を食べる様子、便、体重の変化も一緒に記録する。
例えば「葉物は残すがピーマンは食べる」と書けば、単に「野菜嫌い」と伝えるより具体的です。病気や療法食の指示がある子は、新しい食材を加える前に病院へ確認しましょう。
ペレットの期限と水への添加を見直す
RSPCAは、ビタミンCが時間の経過や空気への接触で減ることに触れ、期限内のペレットを新しく与えるよう案内しています。袋の開封日を書き、継ぎ足すだけで古い食べ残しを残さないようにしましょう。保存は製品の表示に従います。
PDSAは、ビタミンCを飲み水へ加える方法は、光による劣化や味の変化で飲水を避ける可能性から勧めていません。補助が必要か迷ったら、今の食事と製品表示を見せて相談してください。この記事ではサプリメントの用量は決めません。
食欲低下はサプリメントで解決しようとしない
食べる量が急に落ちた、便が減った、動きがおかしい時に「ビタミン不足だろう」と決めつけないことが大切です。食欲や排泄の変化は速やかにモルモットを診る動物病院へ連絡します。受診時には、食事の写真、いつから変化したか、使っている補助食品をまとめて伝えましょう。記録を完成させるために相談を遅らせる必要はありません。
参考資料
資料確認日:2026年9月12日。家庭での手順例は、上記資料を踏まえてPetter編集部が構成しています。
